中央構造線

『+と−』の力が押し合い、互いの力を打ち消し合っている地点にゼロ磁場が生じる──このことは、先に述べた「聖地とゼロ磁場の関連」を読み解く上で、大きなヒントになります。
例えば太平洋を取り囲む火山帯「環太平洋火山帯」は、太平洋プレートが周辺の大陸プレートや海洋プレートの下に沈み込むことによってできた火山列島・火山群ですが、そのようにプレート同士が押し合い、+と−の力が拮抗してちょうど良い均衡を保っている場所には、ゼロ磁場が発生することが多々あります。
実際、「環太平洋火山帯」沿いの地域にはパワースポットと呼ばれる場所や聖地、古代遺跡などが数多く点在しているのです。
先にご紹介した長野県の分杭峠も、「中央構造線」と呼ばれる世界最大級の断層の上にあります。
地底で左右から巨大な断層同士が押し合うことで、そこがゼロ磁場になっていると考えられているのです。
中央構造線は本州から四国、九州を貫く巨大な断層です。
格式の高い歴史的な神社仏閣は中央構造線沿いに多く建立されており、また修験道で聖地と呼ばれる場所も、中央構造線沿いの特定の場所に定められていたのです。

では、実際に中央構造線沿いにある聖地を、ここに列挙してみましょう。

・鹿島神宮 : 日本神話の武甕槌大神を祭神とする、関東最大最古の神宮です。
・香取神宮 : 全国に約400社ある香取神社の総本社です。
・諏訪大社 : 国内にある最も古い神社の一つとして有名です。
・豊川稲荷 : 日本三大稲荷の一つともいわれている寺院です。
・伊勢神宮 : 全国約8万社の神社を包括する、神社本庁の本宗です。
・天河大弁財天社 : 日本三大弁財天の一つともいわれる神社です。
・高野山 : 弘法大師空海が修行の場として開いた聖地。金剛峰寺があります。
・石鎚山 : 山岳信仰(修験道)の山として知られる、日本七霊山の一つ。
・幣立神宮 : 高天原神話発祥の神宮といわれており、火の玉に乗って降臨されたという神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かむろみのみこと)などが祭られています。

ここでは主だったものを紹介しましたが、もちろんこの他にも中央構造線沿いには神社仏閣、聖地が数多く点在しています。
この事実は、私たちにいったい何を物語っているのでしょうか。

古来、人は鋭敏な感覚に基づいて、聖地を定めてきたと先に述べました。
実際にそのような場所で大いなる存在を見たり、感じたりしたからこそ、聖地として定めたということもあったでしょう。
そう考えると、聖地がゼロ磁場に集中しているというのはとても興味深い事実です。
逆にいえば、磁場がゼロになる条件が整った場所にこそ、大いなる存在や未知のエネルギーが現れるのだと、考えることもできます。

日本は地球表面を動く四つの硬い岩盤(プレート)が接している地域だけに、先に紹介した中央構造線以外にも、断層が多い国として知られています。
一説によると、国内には2,000以上もの活断層が見つかっているといわれています(その数は流動的です)。
そのため地震が多い国ではありますが、そのぶん他の国に比べて「ゼロ磁場=聖地」が多い、特別な国だということが分かってきました。

土地や場所はそれぞれ特有のエネルギーを発している
スパイラルエネルギーを暗示する「しめ縄」
多くの聖地に共通すること
+と−の力が拮抗した状態を保っている場
中央構造線沿いに集中する聖地

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